2006ツーソンショー新着品セールレポート

今年のツーソンショーはかなり良かったらしい。
ネット上のお店のHPや掲示板を見ると結構、どこも仕入れ量が多いらしいです。

小室宝飾(2月25日)

予想外のものを見てしまいました。「金を伴うカンポデルシエロ(隕石)」です!!
表面に薄く張り付くようについていました。もちろん一点のみです。結構大きめサイズでした。
(その他にも今回隕石も結構おいてありましたが、人気あるのでしょうか。)
あと、ベラクルス産アメシストをチェックしてきました。買おうかとも思いましたがそれより気になってしまったのがこれ!↓
コニカルコ鉱
コニカルコ鉱、透明方解石つきです。緑色の部分がコニカルコ鉱です。
方解石は立方体の透明蛍石と似ています。(みずみずしくてきれい)
裏側にもコニカルコ鉱がついています。ちょっと、人工芝みたいな色ですよね。 コニカルコ鉱裏側

他にも4〜5cmのうっすら桃色のタンブリ石が気になったけど、小さいのならもってるし、体力を温存したいので(^^;)やめときました。 また次の機会に出会えそうな気がします。

それと、行く前からHPに書かれていた ボリビア産の「スモーキーでエレスチャル(=骸晶?)でアメシストな日本式双晶」も見てきましたよ。日本式双晶自体たくさん採れる物じゃないうえに、スモーキーでエレスチャルでアメシストなので、HPでも珍品と書かれていました。左右6cm、15万でした。(わ〜お!)見れただけラッキーて感じ?

プラニー商会(3月3日)

珍しく開店直後から行きました。思ったより早くついたのでコンビニで時間つぶしました。休日じゃないので人が少なくて見やすかった。
まず一通り見てて…ベラクルス産アメシストはありそうだと思ったけど無いみたい。ベリルっていうかエメラルドお買い得で、いろいろありました。 ミネラルショーでも見た、中国産の透明黄緑蛍石きれいだな〜。でも売ってるのは中〜大型のものばかりな気がする。

箱の中からコーヒーゼリーを選んで買いました。
茶色の蛍石
正しくはアメリカオタワ州の茶色の蛍石です。いっしょについている白い部分は透石膏です。 写真右上の方のしっかりした結晶と、色に惹かれました。実際はもっと暗い色合いです。 白い板状の透石膏もきれいです。

あと蛍石をもうひとつ。透明で、良く見るとほのかに紫色をしています。表面に凹凸のあるタイプです。 下のほうの箱にいくつも入っている中からごそごそと選びました。メキシコ産です…
蛍石

珍しくローズクオーツを買いました。500円均一でたくさん売られていました。これはクラックがほとんど無くて色もきれいなところがいいなと思いました。 最大の長さは5cmぐらいで、写真よりももう少し濃い色です。大粒のカット石ができそう!(私は出来ませんが。)マダガスカル産です。 気になる標本の産地をチェックしたらマダガスカルだったってことがよくあります。そんなに広くないのにいろいろとれるんですね。
マダガスカルの紅石英

最後は、凄くきれいなアマゾナイト(微斜長石)です。アマゾナイトってこんなにきれいでしたっけ? 表面が鮮やかなのもいいけど白から青みがかった緑のグラデーションになっている側面も気に入りました。(写真下)
アマゾナイト

アマゾナイト・横側

鉱物科学研究所(ホリミネラロジー)(3月18日)

イベント前から新着品情報がわかるのっていいですよね。始まる前からしょっちゅうHPを見てました。(^^;
で、青色の蛍石が気になってました。それとクロム発色のアマゾナイト、私がプラニー商会商会さんで買ったのと色が似てるけど自分のもクロム発色なのかな〜?
当日、早めに行ったのになんか人が多かったです。やっぱり今回は凄いからかな。確か37番の番号札をもらいました。始まるとそれはもう凄い密度でした(^^; 先着順で石みたいな石鹸をもらいました。ちょっと嬉しい。

入場後すぐに青色蛍石を探しました。母岩に小さいのがたくさんついてるのと、大きいのひとつとで迷いましたが、青一色ではなくて紫と青(というか濃い水色)の蛍石を見つけてしまい、それもいいなと思いました。かなり悩んで紫と青の蛍石にしました。イリノイ産で大きめサイズだし、一色のものより面白みがあると思ったからです。買わなかったほう、青がもう少し鮮やかならよかったな〜。↓色がうまく写らない!
紫と青の蛍石
紫と青の蛍石・ライトアップ

それからHPには載ってないですが、北海道産の菱マンガン鉱がありました。前から欲しかったし良心価格だったので即買決定!(笑)研磨もできますよ〜といわれました。
菱マンガン鉱

最後に、鉄電気石(たぶん)付き黄水晶。かけてる部分がありますがつやつやで目に留まりました。虹も出るしかなりきれい!黄水晶って研磨されることも多いですね。 黄水晶
黄水晶



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