鉱物科学研究所の恒例行事です。ヨーロッパ最大のミネラルショー、"ミュンヘンショー"の新着品がお披露目されました。
11月19日からの開催で、初日に行って来ました。しかも初日の先着50名にはお土産のチョコがもらえるらしい！ということで10時ぐらいに着くように出発。 実際には20分ぐらい遅れましたがゲットできました。（わーい）
12月にはミネラルショーがあるのであんまりお金を使わないようにしよう…見学に行く気持ちで行こうと思っていましたが、良いの見つけてしまいました。(笑)
今回もいろいろな鉱物がありました。まず目に付いたのがマダガスカルの蛍石入り水晶です。これは少し前から出回っていたのですがなんとなく気に入ったのが無くてパスしていましたが、今回は蛍石がある程度大きいやつを見つけたので買いました。クラックがある分安いみたいです。蛍石入り水晶は現在見つかっているものは表面が曇りガラス状なので表面を磨いてあるのが普通らしいです。磨いてないのも売っていて、それはそれでなかなかきれいでしたけど蛍石が見えやすい磨きの方にしました。しかしマダガスカルっていろいろな鉱物が取れるんですね…。
一目見てこれ良いな〜と思ったのは｢マラウィー産ブルー玉髄｣。玉髄自体はそんなに珍しくもありませんが中〜上級の美品と紹介されていた通りのものでした。透明感があります。(写真よりもちょっと紫がかっていて深い色なんですが、写真は難しいですね。)
ブルーレースアゲートと同じ仲間です。ブルーレースアゲート(前から持っているものです)↓
今回ゲットしたのは2点のみでしたが他にもいろいろ見てきました。
＋今回の目玉のひとつはパライバクォーツ（ギラ石入り水晶）も見てきました。ちょっとパライバトルマリンみたいでややこしい名前ですけど、水色のギラ石が入っていてきれいな水晶です。ただし｢きれいな水色｣のものは高いですね。希少品ですがパスしました…。
＋50万円(たしか)のタンザナイトがありました。す〜ごいきれいでした。
＋塗料工場の煙突中に自然に出来た紅亜鉛鉱が売られていました。深い赤がなかなか魅力的です。でもこんな結晶が出来るほどの煙って…（＾＾；
＋ヒデナイトのファセット品質のものが目に入りました。ヒデナイトは一応持っているので買いませんでした(悩みました)が、色がとっても良かったですよ。
＋おおきくて形の良い鉄ばんざくろ石や含チタンざくろ石は結構重い。こんなのがコロッと採集できたら面白そう〜
